
2014年06月10日
6月も10日になりまして
ミュージックコンベンションから一週間すぎ、みなさんも「コンベンション燃え尽き症候群」から回復した頃合いだと思います。
私はと言いますと、調子に乗って13連勤とかやってしまい、レトロな車体をガタガタいわせておりました。
さて、最近気になったニュースがこれ。
HIRO、目標は東京五輪開会式で舞うEXILE!「中心にいられるように準備する」
このHIROのコメントにインターネットで批判が殺到、炎上したとか。
わたくしもこの記事を見た時、なんとも言えぬ嫌悪感が走ったのですが。
しかし、どんなアーティストがどのような高みを目指しても、「身の程知らず」と思われることはあっても、非難されるいわれはないとおもいます。
例えば、迷走する地下アイドルのBIS(PVで全裸で森の中疾走させられちゃったり)が「私たち紅白を狙ってるんです!」といったところで、「せいぜいがんばれや」くらいの反応しか生まないと思うのですよ。
また、東京オリンピックの開会式にしても、ドリカムやB'z、ももクロなんかが「出たいです!」といってもここまで叩かれることはなかったのではないか。
ではなんでEXILEならダメなのか。
それはきっと、べつに彼らが無駄に黒すぎるとか、、歌が上手だけど聞き惚れるほどでもないとか、踊りが退屈だとかそういう話ではなく、彼らが安倍晋三首相に気に入られてて、実際に実現できそうな位置に今いる、と認識されてるからだと思います。
そうなんですよ、「オレたちの『絆』戦略が功を奏してアベちゃんに気に入られたヨ!ASEAN首脳との夕食会にも呼ばれたヨ!このままうまくやってけばオリンピックでやれんじゃね? ヤバくね、オレら? マジライジングサンじゃね?」
そんなHIROの声が聞こえてきそうでね、なんだかイヤ〜気持ちになるわけです。
AKBを卒業した大島優子さんも似たようなことをおっしゃっていて、暗鬱たる気持ちになるのですが。
やはり政府主催で外国の来賓を招くときに、流行りのアーティストを呼ぶのは彼らを勘違いさせてしまっていけませんね。
事の発端は沖縄サミットのときの安室ちゃんでしょうか。
(あのときの『ネーバエーン』もだいぶトホホな感じでした)
とにかくオリンピックの開会式にアーティストが出てきて歌を歌う必要はどこにもないわけで(たまたまロンドン五輪がヒットパレードだっただけ)、クールジャパンとかどうでもいいので、手堅いきっちりした開会式になるように希望いたします。

さてさて、新着ワインもいろいろありまして、
梅雨空を吹き飛ばす勢いで今晩もガリンペイロ、夜中まで営業中でございます!
Posted by ガリンペイロ at 19:23│Comments(2)
この記事へのコメント
BiSは真ん中だけ小文字なのでよろしくお願いします。笑
Posted by takachika at 2014年06月11日 11:16
(代替案で くまモン とか???)
Posted by たろう at 2014年06月12日 15:10