
2021年01月05日
ガリンペイロが選ぶ!「2020年今年の顔」

あけましておめでとうございます。
怒涛の2020年が去り、新しい年がやってまいりました。
今年の一発目、記念すべき10枚目の年賀状は、フランキー堺や森繁の映画のポスターをイメージしました。
なぜいま森繁?という問いはスルーして、この記念すべき10枚目の年賀状はなかなか気合い入れて作りました。それぞれの人物設定とか細かく作ってみたり。
ふと「ワタシいま一体何をやっているんだろう……?」という疑問に襲われることもありましたが、無事完成に漕ぎ着きました。
こんなばからしいことに真剣に(10年間も!)付き合ってくれたM女史には感謝してもしきれません。
ほんとうにありがとうございました!
さて、2020年は皆様にとってどんな一年だったでしょうか。
「新型コロナに振り回されて大変な年だったー」と言いたいところですが、過去完了形で言えないのがモヤッとするところですね。
さて、こんな想定外な2020、芸能もスポーツも沈滞を余儀なくされ、パァっと明るいおもしろいニュースに欠く一年でした。
それでも毎年続けている恒例の企画始めますよ〜!
まずは新企画「ペイロのインプレッション2020」!わたしの印象に強く残った人物3人を紹介するコーナーです!
第3位 リナ・サワヤマ

5歳で家族で日本からイギリスに移住、現在ロンドンを拠点に活動しているミュージシャン。YOSHIKIや布袋寅泰が「住んでみた」海外在住なのと違い、「移民」であり「日系イギリス人」であるサワヤマの音楽は、自身のルーツという椎名林檎や宇多田ヒカルの90年代J-POPと00年代のアメリカンポップスが混ざり合い非常にユニークかつ挑戦的!コロナ禍でリリースされたファーストアルバム「SAWAYAMA」はエルトンジョンが2020年のフェイバリットにあげるほど。キャッチーかつ噛めば噛むほど味わい深い干し芋みたいなアルバムです。爬虫類系エイリアンを思わせるアルバムジャケのビジュアルもイカす!
https://youtu.be/TO2c06p6m5w
Rina Sawayama “xs”(激しいギターリフに宇多田ヒカルぽいメロディがのっかるユニークな曲)
第2位 坂口恭平

建築家で作家、シンガーソングライターといろんな顔を持ち、自身の躁鬱病の経験をもとに自家版自殺防止ホットライン「いのっちの電話」を10年間続けるなど、マルチな才能を発揮する恭平アニキ。2020年は5月に始めたパステル画がTwitterで評判を集め、描いた絵をその場でUPしたり、制作風景をツイキャスで配信したりなど、常識にとらわれない活動で人気を集めています。そのマルチタスクぶりは「現代のダヴィンチ」「令和の南方熊楠」などといわれますが、そんな彼の魅力は屈託のなさと途方もない規格外っぷり!
そんなキチガイの恭平くんですが、意外や歌声が素朴で素敵で、熊本の詩人・石牟礼道子の詩に曲をつけて歌う「海底の修羅」は心にズシンときます。
第1位 大坂なおみ

いまや世界のトッププレイヤーの大坂なおみ選手。全米オープンの時にBLM運動の盛り上がりに連動するように、犠牲者の名前の入った黒いマスクを着用したのも記憶に新しいですね。「カツ丼が大好き」だの「抹茶アイスが大好物」だの「素顔は20代の日本の女の子」みたいに消費したがる日本のマスコミを尻目に、アスリートとして、ひとりの発信力のある人間として高みに上ってゆく大坂選手の頼もしさといったら!
先日表紙を飾ったVOGUE誌ではエメット・ティル(1950年代に白人たちにリンチされ殺された黒人少年)の名前の入ったマスクを着けて、この人種差別の問題が何十年も渡り地続きであることを浮き彫りにしました。
そして彼女の活動を目の当たりにした一部の日本人の根深い差別意識をも照らし出し、いろいろな議論が巻き起こったのも、彼女の偉業と思えてなりません。
さて、真面目なのはここまで、ここからが本番です!「ガリンペイロが選ぶ2020年の顔」、ヒアウイゴー!
第3位 瑛人

「ドルチェアンドガッバーナの〜」のフレーズで話題になった若きシンガーソングライターの瑛人さん。
わたし、最初ネットで「瑛人の『香水』って曲がバズってる」と見た時、なんだかタイトルと名前から「ロマンティックでバブル香強めのいけすかない奴が歌ってるんだろうなkatsumi みたいな」と思ってたんですが、PV見てビックリ、童顔のいがぐり頭のアンちゃんじゃないですか。じっさいテレビで歌ってるとこ見ましたが、まるで新春の特番で歌わされてる巨人軍の若い選手みたいでねぇ。
そんな瑛人が歌う「香水」。一聴してみるとまず最初に「夜中にいきなりさ いつ空いてるのかってLINE」
あの不愉快な「ライン!」っつー着信音と共に立ち上がるグリーンのバナーが目に浮かびます。これが令和のリアルなのか……
そして続くBメロの歌詞「でも見てよ クズになった僕を」
「クズ」ですよ「クズ」!なんとヘビーな!
ミスチルの桜井だったら「無様な僕」とか言うんでしょうが、あえて「クズ」!
クズっつったら「家族全員の定額給付金をパチスロで溶かす」「女友達を痩せる薬あるよっつってシャブ漬けにして借金のカタに風呂に沈める」くらいのレベルっすよ!でも彼はどう見ても実家暮らしの元高校球児。なぜ自分をそんなに落とすのか……
そして話題のサビ「きみのドルチェアンドガッバーナのそのこーすいのせいだよー」
このきもちいいんだか悪いんだかわからない絶妙な節回しもそうですが、何よりもドルガバっつーのがイイ!これがランコムやエステローダーじゃこうはいきません!伊勢丹の一階フロアじゃなくてドンキホーテで買った感がこの歌を深いものにしていると思いませんか。
待ち合わせするのも代々木上原のサードウェーブコーヒーの店じゃなく越谷とか高崎のサイゼリア!週末は友だちん家に氷結買ってって宅飲み!車はワゴンRか長期ローン組んだベルファイア!こんなマイルドヤンキー的なイメージが人々の心に響いたのではと思うのです。
そうすると自分をクズと自嘲するのも解せますよね。ダメ自慢ワル自慢はMY(マイルドヤンキー)の真骨頂ですからね。
EXILE率いるLDH界隈が天井打った感がある今、新たなMYの鉱脈は瑛人が掘っていくのかもしれません。
第3位 二階俊博自民党幹事長

自民党幹事長で派閥「志帥派」の首領にして、菅総理誕生の立役者と言われる二階氏。今の自民党の最高権力者とも言われています。鳴り物入りで始まったGO TOトラベルも全国旅行業協会の会長を務める二階氏のゴリ押しで決まったとの噂も。そんなこの世の春を謳歌してるに見える二階氏ですが、最近の彼はいつも3の口をしています。
「3のくち」とはドラえもんのキャラクターに見られる顔のこと。
のび太なんかがつまらない屁理屈なんかを並べる時にこの口になりますよね。

二階氏の場合、年末に国民に向けて大人数での会食の自粛を求めてる中、みのもんたや王貞治なんかとステーキ店で会食していたことが発覚。その言い訳がこれ。
「会食ではない。8人でたまたまその場所で会っただけ」

これのび太でもいわねーよ!
でもこの人どちらかというとのび太というよりもジャイアンですよね。5日の記者会見でオリンピックの開催について聞かれ「自民党として開催促進の決議をしてもいいくらいだ」と仰ったそうですが、これジャイアン空き地でみんな集めて言いそうなやつですよね。震えながら手をあげるスネ夫とのび太が目に浮かびます!
そうすると安倍元首相はスネ夫かな!昨年の「うちで踊ろう」コラボで犬抱えて紅茶飲んでる姿なんてホント骨川みありましたもの。
てことは菅総理がのび太ということですね!(のび太というよりは「魔太郎がくる!」の切人ですがあれはA先生なので)

スネ夫に「GO TOやろうぜ〜」とけしかけてお金(税金)を出させるジャイアン。支持率低下におののいてGO TOを停止させるのび太に「なんで勝手なことしてんだよ!のび太のくせになまいきだ」とキレるジャイアン。
まあてんとう虫コミックスならこれでいいんですが、劇場版長編ばりに危機が訪れているというのにまるで団結する気配のないこの3人!やっぱりドラちゃんがいないとダメね……
しょうがないので大コケしたSTAND BY MEドラえもん2の主題歌の菅田将暉の暑くるしい歌でも聴いて一服しましょう!
第1位 箕輪厚介

「死ぬこと以外かすり傷」をモットーに、幻冬社の見城徹社長に見出され出版界の風雲児として現れた箕輪氏。ホリエモンやイケハヤ、落合陽一など話題の本の編集を多数手がけ時の人に。
若いクリエイター多数たちを育成する「箕輪編集室」なるオンラインサロンを運営するなど、八面六臂の活躍をする箕輪さんですが、女性ライターに対するパワハラ&セクハラが発覚してしまいました。
avexのマックス松浦氏の自伝本を企画しライターの女性に取材執筆を依頼、その制作過程で女性に対して「おうち行きたーい!ぜったい変なことしないから!」だの「キスしたーい!」だのといったクソLINEを送ったり、女性宅に押し入り「触って良いですか?」「キスして良いですか?」と強い立場を利用して迫った疑いがもたれています。その女性が書き上げた10万字の原稿は出版されることも原稿料が払われることもなかったといいます。
挙げ句の果てにTwitterで「トラップ!」と呟いてハニトラ被害を匂わせてみたり(すぐ削除)、オンラインサロンの会員限定のライブ配信でしたたかに酔った挙句相手の女性をキチガイよばわりしたり、「出版人が(オレに)嫉妬してんだよね」「実力が違いすぎんだもん」などと非常に往生際の悪い態度を取り、有料サロンの購読者が退会を申し出るとあわてて謝罪文を出してみたり、「あんた死ぬこと以外かすり傷じゃなかったの?」とツッコミどころ満載な箕輪劇場を繰り広げていました。
この騒動を受けてレギュラー出演していたワイドショーを降板したり、ビジネス系ウェブメディアnewspicks bookの編集長を辞めたりまあまあの傷を負った模様です。
そんな箕輪氏は編集者とはいえ、華やかな交友関係も自慢!

(左から)テキーラ光本、箕輪、オリラジ中田、メモ好き前田裕二、セカイの蜷川美花、キンコン西野、ホリエモン、育ちのいい方じゃないDAIGO
この飲み会なんかもう幻冬社アベンジャーズ!ホリエモンがソーで西野がアイアンマンなかんじでしょうか。だとしたら箕輪さんはガーディアンズのピータークィルかな。そういや自分しか「天才編集者」って呼んでないとこもスターロードそっくり!もちろんサミュエルLジャクソンは見城徹で!
それにしても全然世界救いそうにないアベンジャーズですな。
他にも自民党の元大臣と飲んだ写真を「権力者飲み!権力こそ自由!」などとTwitterに投稿してみたり、「あえて」のポーズなのでしょうが、「こっちの世界に来て革命を起こそう」とか言ってるわりに長いものに巻かれちゃうタイプみたいですね。どっちの世界だよ!っていう。
野性味溢れるお顔に反して中身は紳士で繊細だったらギャップ萌えだったのに……親分の見城さんもそうですが、ビースト顔の人がホントにビーストだったら困りますよ!マンガ「宮本から君に」のでかい人みたいじゃん!
箕輪さん、今年は大人しくお友だちと文字が大きくて内容の薄い本作っててくださいね!
さて、皆さまの2020年の顔はどんな顔ぶれだったでしょうか?こんどそっと教えてくださいね!
Posted by ガリンペイロ at 18:52│Comments(0)