絵本のはなし
最近3歳の娘と図書館に行くことが多いのですが、いやあ、図書館て本がいっぱいありますね!(あたりまえだ)
眺めてるだけでアガります。
最近出版されたであろう、見たことのない絵本もたくさんあるのですが、わたしが小さい頃に慣れ親しんだ絵本たちも、まだ現役バリバリに読まれているのを見ると嬉しくなります。
そんな絵本たちをパラパラめくりながら、はて、小さいころ一番好きな絵本はなんだったっけ…と考えてみました。
「ねないこだれだ」「おしいれのぼうけん」「ももちゃんとおばけちゃん」…どれも素晴らしい(つうかどれも暗い)ですが、やはり心のベストテン第一位はこの絵本です。
佐々木マキ作 「やっぱりおおかみ」
異国情緒を漂わせる絵柄が大好きでした。
内容も「孤独」とか「アイデンティティ」にまつわる話で、暗いんだか明るいんだかわからないトーンに子供ながら魅了されたものです。
出版から40年近くたっても全く古びない絵柄とテーマがすばらしい!
墓場の墓標に当時のロックスターの名前が書いてあるのも、大人になってからの楽しい発見でした。
お子さまがいる人もいない人もぜひ読んでみてくださいね。